処方について

当院では、後発医薬品(ジェネリック)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。

基本的に院内処方でお薬をお出ししていますが、供給が困難なお薬以外はジェネリックのお薬を処方します。そのため院内に無い先発医薬品はお出しすることができません。先発医薬品をご希望される場合、または医師の判断で先発医薬品の処方が必要と判断された方は院外処方箋をお出ししています

◆令和6年10月より、患者様のご希望で先発医薬品をご希望の方は、選定療養費が別途かかります。(お薬をもらう薬局にてお支払いとなります)

◆一度の診察で院内処方と院外処方の同時での処方はできません。
(一部のお薬のみを院外処方で処方することは医療上認められておりません)

◆院外処方ではリフィル処方箋も対応しております。

 

また、院外処方箋には後発医薬品のある医薬品について特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方※(一般的な名称)で記載しております。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。

 

※一般名処方とは

お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。